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生後6ヶ月で増えてくること|時間が取れない日に、何を優先するか

生後6ヶ月は支えがあれば座れるようになり、離乳食が始まり、人の見分けがつく時期です。この時期に増えてくることと、起きやすい困りごと、家で過ごせる時間が短い日に何を優先するかをまとめました。発達の合否を判定するための記事ではありません。

2025年9月27日

更新: 2026年8月26日

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生後6ヶ月
発達
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生後6ヶ月で増えてくること|時間が取れない日に、何を優先するか
この時期に増えてくること
🪑 支えがあれば、座っていられる時間が増える

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ベビースケール nometa

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保育園から帰って、ごはんを食べさせて、お風呂に入れて、寝かせる。それだけで1日が終わってしまう。「発達に良いこと」をする時間がどこにもない——生後6ヶ月あたりで、そう感じる人は少なくありません。

この記事は、生後6ヶ月前後の子どもがいて、家で過ごせる時間が限られている人に向けたものです。読み終えると、この時期に増えてくることと、時間が取れない日に何を優先すればいいかが分かります。

先に1つ。この記事は発達の合否を判定するためのものではありません。 できるようになる時期には大きな幅があり、月齢で線を引いて判定できるものではありません。ここに書いているのは「この時期に見られることが増えてくる」という傾向で、達成度を測るチェックリストではありません。気になることがあれば、月齢に関わらず乳幼児健診や小児科で相談してください。

この時期に増えてくること

生活の形が変わるのは、主に次の3つです。

🪑

支えがあれば、座っていられる時間が増える

背中を支えたり、クッションで囲んだりすると、座った姿勢を保てる時間が延びてきます。完全に一人で座れるようになるのはもう少し先ですが、座った姿勢で過ごせる時間が出てくるのがこの時期です。

生活面で変わるのは、両手が使える時間ができることです。寝たままだと片手ずつしか使えませんが、座ると両手でおもちゃを持てます。持ち替えたり、口に運んだりが増えます。

支えて座らせるときは、転がって倒れることを前提に環境を作ってください。周りに固いものを置かず、大人が手の届く範囲にいることが要ります。

🍽 離乳食が始まる

食べるものが母乳やミルクだけではなくなります。この時期の離乳食は、栄養を摂ることより口を動かす練習の意味合いが強くなります。

生活面では、食事の準備と後片付けという工程が丸ごと増えます。これがいちばん大きな変化です。1日1回でも、作る・食べさせる・拭く・洗うが加わります。

いつから始めるかは、その子の様子で決まります。自己判断で早めるより、健診や保健センターで相談して決めるほうが確実です。

👋

人の見分けがつくようになる

いつもそばにいる人と、そうでない人の区別がつき始めます。よく「人見知り」と呼ばれるものです。

生活面では、預けるときに泣くことが増えるという形で表れます。保育園の送りが急に大変になった、という変化はこの時期に起きやすいものです。

これは順調に育っている証拠でもあります。区別がついているから、区別した反応が出ます。ただし出る子と出ない子がいて、出ないことも幅の内側です。

起きやすい困りごとは3つ

🥄

離乳食が進まない

口に入れても出してしまう、そもそも口を開けない、という状態です。始めたばかりの時期にはよくあることで、食べる量そのものは、この時期にはまだ大きな問題になりません

試せることを軽い順に挙げます。

  1. 時間と機嫌を変える。眠い時間や空腹すぎる時間を避けると、受け入れることがあります
  2. 温度と固さを変える。人肌程度か、なめらかさを一段変えてみる
  3. 食器を変える。スプーンの当たり方が合わないことがあります

間隔をあけて何度か試すのが基本です。1回で判断せず、日を変えてみてください。体重の増え方が止まった、水分も摂らない、といった場合は月齢に関わらず小児科に相談してください。

😴

夜中に起きる回数が増える

一度まとまって寝るようになったのに、また起きるようになることがあります。寝返りが増えて姿勢が変わる、日中の刺激が増える、といった変化が重なる時期です。

寝る前の流れを毎日同じにする方法があります。お風呂・着替え・部屋を暗くする、の順番を固定すると、体が次に来ることを覚えやすくなります。順番が同じであることが効くので、時刻がずれる日があっても構いません。

寝具で減らせることもあります。布団を蹴ってしまって冷えるなら、掛けるものより着せるものに替えるほうが確実です。

ただし、苦しそうな呼吸をしている、熱がある、泣き方がいつもと明らかに違うといった場合は、睡眠の問題ではありません。時間帯に関わらず小児科に相談してください。

😢

決まった人以外だと泣く

預け先で泣く、祖父母に抱かれると泣く、という状態です。無理に慣れさせようとしないほうが早いとされています。

有効なのは、いつもいる人が同じ場にいる状態で、少しずつ距離を作ることです。別室へ行くのではなく、同じ部屋にいながら他の人が関わる時間を作ります。

預け先で泣くこと自体は、しばらく続くのが普通です。保育士に「泣き止むまでどのくらいか」を聞いておくと、実際には送った直後だけということも分かります。

時間が取れない日に、何を優先するか

「毎日30分」のような時間割は、守れなかった日に罪悪感だけが残ります。優先順位で考えるほうが続きます。

優先度やること削れない理由
落とさない食事と睡眠のリズム崩れると翌日以降に響く。取り戻すのに数日かかる
できれば残す顔を見て話しかける時間数分でよい。長さより、目が合っていること
削ってよい遊びの種類を増やすこと同じ遊びの繰り返しで足ります

削ってよいものを先に決めておくのが要点です。決めていないと、その日いちばん手前にあるものから落ちます。

もう1つ。**「毎日やる」より「やる日を決める」**ほうが続きます。平日は生活を回すことに集中して、休日に時間を取る形でも構いません。毎日均等にやることに意味があるわけではありません。

預け先と、何を共有しておくか

日中を園などで過ごしているなら、家で見えない時間の様子は、預け先のほうが持っています。ここを引き出せると、家で全部を見ようとしなくて済みます。

聞いておくと効くのは次の3つです。

  • どう食べたか。量ではなく、口の動かし方や、嫌がったものがあったか。家で離乳食が進まないときの手がかりになります
  • どの場面で泣いたか。人見知りが出始める時期なので、泣く場面が決まっているかどうかで対応が変わります
  • 新しくできるようになったこと。家より先に園で見られることがあります

逆に伝えておくと役に立つのは、家での睡眠と体調の変化です。夜に何度起きたかが分かると、日中の機嫌の理由が園側でも読めます。

連絡帳に書ききれないことは、送り迎えのときに一言聞くだけで足ります。まとめて時間を取ろうとすると、結局やらないまま終わります。

用意しておくと効くもの

この時期に効いてくるのは、工程が減るものです。当サイトで扱っているものから挙げます。

離乳食の食器は、始まる前に用意しておくと立ち上がりが楽になります。皿とスプーンが揃っているものだと、初日から迷いません。はじめての離乳食カップがこれにあたります。

実際に使ってレビューしたアイテム

ミルクは離乳食が始まっても続きます。 計量が要らない形のものだと、疲れている日の負担が変わります。らくらくキューブは1袋で1回分になります。

体重が気になり始めたら、家で測れると健診まで待たずに済みます。ベビースケールは寝かせた状態で測れます。ただし日ごとの数字は、飲んだ量や排泄でも動きます。増えているかどうかは、週や月の傾きで見てください。

外出のとき1枚あると使い回せます。 日よけ、抱っこのときの掛けもの、床に敷くものと、場面ごとに役割が変わります。おくるみのように軽くて通気性のあるものだと、荷物に入れておいても邪魔になりません。なお夜の冷え対策は、前の節のとおり掛けるものより着せるもののほうが確実です。

いずれも無くても回ります。困っている工程がある人だけ検討してください。

次の時期に備えておくこと

生後7ヶ月あたりから、移動が始まります。ずりばいやハイハイで、置いた場所から動くようになります。始まる時期はこれも幅が大きく、もっと早い子も、しばらく先の子もいます。

動き出す前にやっておくと楽なのは次の2つです。

  • 床の高さにあるものを見直す。口に入る大きさのもの、コード類、倒れる家具。動き出してからでは間に合いません
  • 触られて困るものの置き場所を上げる。移動できるようになると、行動範囲が一気に広がります

続きは生後7〜9ヶ月の発達ガイドにまとめています。離乳食の準備を減らす方法は冷凍ストック術にあります。

まとめ:判定ではなく、生活の形が変わる時期

生後6ヶ月は、座る・食べる・人を見分けるの3つが増えてくる時期でした。どれも生活の形を変えるので、負担が増えたように感じるのは自然なことです。

  • 時間が取れない日は、食事と睡眠のリズムを落とさないことを優先する
  • 削ってよいものを先に決めておく
  • できる・できないの判定はしない。気になることは健診や小児科で相談する

夜の困りごとについてはねんねシーンのページ、食事まわりは食事シーンのページにもまとめています。

免責事項: 本記事の情報は一般的なガイドラインに基づいています。発達には大きな個人差があり、本記事の内容は発達の到達度を判定するものではありません。赤ちゃんの健康や発達に関する心配がある場合は、必ず小児科医や地域の保健センターにご相談ください。

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