子育てポートフォリオ

二人の子どもを育てる親が、実際に役立った・便利だなと感じたアイテムを紹介しています。

【2025年最新】ベビーカーの選び方完全ガイド - A型・B型・バギーの違いと人気おすすめ5選

ベビーカー選びで失敗しないための完全ガイド。A型・B型・バギーの違い、生活スタイル別の選び方、人気5ブランドの特徴を徹底解説。新生児から3歳まで長く使えるベビーカーの選び方をご紹介。

2025年9月27日

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【2025年最新】ベビーカーの選び方完全ガイド - A型・B型・バギーの違いと人気おすすめ5選
ベビーカーの基本知識
🚼 ベビーカーの種類と特徴

ベビーカー選びは育児の中でも特に重要な決断の一つです。新生児から3歳頃まで長期間使用し、日々の外出の質を大きく左右するアイテムだからこそ、慎重に選びたいもの。

本記事では、実際に2人の子どもを育てる経験から、ベビーカーの種類と特徴、生活スタイル別の選び方、そして2025年最新のおすすめモデルを詳しくご紹介します。

ベビーカーの基本知識

🚼

ベビーカーの種類と特徴

A型ベビーカー(生後1ヶ月〜3歳頃)

特徴: 新生児から使用可能な多機能タイプ

メリット

  • 新生児期から使用可能(リクライニング150度以上)
  • 両対面式で赤ちゃんの様子を確認できる
  • 安定性・安全性が高い
  • シートが高く、ホコリや熱から赤ちゃんを守る

デメリット

  • 重い(5-8kg)ため持ち運びが大変
  • 価格が高い(3-10万円)
  • 折りたたみが複雑
  • 電車やバスでかさばる

B型ベビーカー(生後7ヶ月〜3歳頃)

特徴: 軽量・コンパクトな機動力重視タイプ

メリット

  • 軽量(3-5kg)で持ち運びしやすい
  • 価格が安い(1-3万円)
  • 折りたたみが簡単
  • 電車移動に適している

デメリット

  • 腰すわり後(7ヶ月頃)からしか使用不可
  • リクライニング角度が浅い
  • 段差に弱い
  • 荷物入れが小さい

バギー・トラベルシステム

特徴: 特定用途に特化したタイプ

バギー: 超軽量(2-3kg)で旅行や短時間使用向け トラベルシステム: チャイルドシート一体型で車移動メイン

📊

使用期間別の選択パターン

パターン新生児〜6ヶ月7ヶ月〜2歳2歳〜3歳
A型のみA型ベビーカーA型ベビーカーA型ベビーカー
A型→B型A型ベビーカーB型ベビーカーB型ベビーカー
抱っこ紐→B型抱っこ紐B型ベビーカーB型ベビーカー

生活スタイル別ベビーカー選び

🚃

電車移動が多い都市部ファミリー

おすすめタイプ: 軽量A型 or 抱っこ紐→B型

重視ポイント:

  • 軽量性(5kg以下)
  • 片手で折りたたみ可能
  • 改札を通りやすい幅
  • 階段での持ち運びやすさ

具体的選択肢:

  • コンビ スゴカルα: 4.7kg、片手で折りたたみ
  • アップリカ カルーンエアー: 3.9kg、超軽量
  • ピジョン ランフィ: 5.1kg、安定走行

🚗

車移動メインの郊外ファミリー

おすすめタイプ: 高機能A型

重視ポイント:

  • 安定性・安全性
  • 大容量荷物かご
  • 段差走破性
  • リクライニング機能

具体的選択肢:

  • サイベックス ミオス: 高級感と機能性を両立
  • ストッケ ビート: 北欧デザインと走行性
  • エアバギー ココ: 3輪で抜群の安定性

🏠

近所メインのママ

おすすめタイプ: 軽量B型 or コンパクトA型

重視ポイント:

  • 軽量性
  • 価格の手頃さ
  • 操作の簡単さ
  • 収納のしやすさ

具体的選択肢:

  • リッチェル リベラ: 軽量でコスパ良
  • ジープ スポーツリミテッド: アメリカンデザイン
  • グレコ シティライト: シンプル機能

👶

双子・年子ファミリー

おすすめタイプ: 二人乗りベビーカー

重視ポイント:

  • 安全性
  • 操作性
  • 耐荷重
  • 将来の単体使用

具体的選択肢:

  • エアバギー ダブル: 3輪で操作しやすい
  • コンビ ツインスピン: 縦型でドア通過可能

人気ベビーカー5選 詳細比較

1. コンビ スゴカルα 4キャス エッグショック HT

価格: 54,780円(税込)

総合評価: 4.5/5

対象: 生後1ヶ月〜36ヶ月(耐荷重15kg)

🎯主な特徴

  • エッグショック: 衝撃吸収材で赤ちゃんを守る
  • 4.7kg: A型では軽量クラス
  • ハイシート(58cm): 地面の熱・ホコリから保護
  • 片手でワンタッチ開閉: 忙しい時に便利

メリット

  • 軽量でありながら高機能
  • 日本製の安心感と品質
  • 充実したエッグショック機能
  • 両対面対応

デメリット

  • 価格が高め
  • タイヤが小さく段差に弱い
  • 荷物かごが小さめ

💭実際の使用感想

「2人目で使用しましたが、1人目の重いベビーカーとは雲泥の差。軽いのに安定していて、毎日の買い物が楽になりました。ただ、大きな段差では持ち上げる必要があります。」

2. アップリカ カルーンエアー AB

価格: 29,700円(税込)

総合評価: 4.2/5

対象: 生後1ヶ月〜36ヶ月(耐荷重15kg)

🎯主な特徴

  • 3.9kg: A型最軽量クラス
  • ゆれぐらガード: 振動を軽減する設計
  • 大容量バスケット: 27L収納可能
  • メンテナンスフリー: ベアリング内蔵タイヤ

メリット

  • 圧倒的軽量性
  • 価格と機能のバランス良好
  • 折りたたみが簡単
  • 大容量荷物かご

デメリット

  • リクライニング角度が浅め
  • タイヤが小さい
  • 高級感に欠ける

💭実際の使用感想

「軽さは本当に助かります。特に階段の多い駅では威力を発揮。見た目は少し安っぽいですが、機能は十分で毎日活躍しています。」

3. ピジョン ランフィ RA9

価格: 59,400円(税込)

総合評価: 4.6/5

対象: 生後1ヶ月〜36ヶ月(耐荷重15kg)

🎯主な特徴

  • シングルタイヤ: 16.5cmの大径タイヤ
  • スムーズ走行: 段差もらくらく
  • 52cm→61cm: 成長に合わせてシート高調整
  • 安心設計: 日本の安全基準を大幅に上回る

メリット

  • 抜群の走行性能
  • 段差に強い
  • 高い安全性
  • 長期間使用可能

デメリット

  • やや重い(5.1kg)
  • 価格が高い
  • 折りたたみサイズ大きめ

💭実際の使用感想

「走行性は他の追随を許さないレベル。歩道の段差や石畳も楽々。ただし重さと価格がネックで、車移動メインの我が家向きでした。」

4. サイベックス ミオス 2.0

価格: 118,800円(税込)

総合評価: 4.7/5

対象: 生後1ヶ月〜4歳(耐荷重22kg)

🎯主な特徴

  • 4歳まで使用可能: 長期間対応
  • ドイツデザイン: 洗練された外観
  • 全地形対応: どんな道でも安定走行
  • カスタマイズ可能: パーツ交換でアップグレード

メリット

  • 圧倒的な高級感とデザイン
  • 4歳まで使える長期対応
  • 抜群の安定性
  • カスタマイズ性

デメリット

  • 価格が非常に高い
  • 重い(約8kg)
  • 日本の道路には大きすぎる場合も

💭実際の使用感想

「投資として考えれば十分価値あり。デザインの美しさと機能性は他にない魅力。ただし、狭い商店街では少し使いにくさを感じました。」

5. ジープ スポーツリミテッド

価格: 19,800円(税込)

総合評価: 4.0/5

対象: 生後7ヶ月〜36ヶ月(耐荷重15kg)

🎯主な特徴

  • B型ベビーカー: 腰すわり後から使用
  • 3.7kg: 軽量で持ち運び楽
  • アメリカンデザイン: ジープブランド
  • コンパクト収納: 場所を取らない

メリット

  • 圧倒的コストパフォーマンス
  • 軽量で使いやすい
  • カッコいいデザイン
  • シンプル機能

デメリット

  • 新生児使用不可
  • リクライニング不可
  • 安定性に劣る
  • 荷物かご小さい

💭実際の使用感想

「セカンドベビーカーとして購入。軽くて安いので気軽に使えます。デザインもカッコよく、パパも積極的に使ってくれています。」

失敗しないベビーカー選びのコツ

📋

購入前必須チェック項目

基本スペック確認

  • 使用開始月齢・期間
  • 重量・サイズ(折りたたみ時含む)
  • リクライニング角度
  • 安全基準適合マーク

実用性確認

  • 自宅エレベーター・玄関サイズ
  • 車のトランクサイズ
  • よく使う駅の改札幅
  • 近所の道路状況

店頭での確認事項

  • 実際の押し心地
  • 折りたたみ操作
  • 荷物かごの使いやすさ
  • ブレーキの効き具合

⚠️ よくある失敗パターンと対策

失敗例1: 重すぎて使わなくなった

原因: 軽量性を軽視してデザインや機能で選択 対策: 毎日持ち運ぶ場面を想像して重量を最重視

失敗例2: B型タイミングで買い替えが必要

原因: A型の使用期間を過小評価 対策: 長期使用可能なA型を選ぶか、最初からB型も想定

失敗例3: 道路状況に合わない

原因: 住環境を考慮せずにスペックで選択 対策: 普段歩く道路での試用を想像して選択

💡

賢い購入タイミング

🛒新品購入のベストタイミング

  • 妊娠7-8ヶ月: 体調安定期に余裕をもって選択
  • 決算期(3月・9月): モデルチェンジで旧型が安価
  • ボーナス時期: セールとタイミング重なりやすい

🔄中古・レンタルの活用

  • 新生児期のみA型: レンタル3-6ヶ月利用
  • セカンドベビーカー: 中古で低価格購入
  • お試し期間: 1ヶ月レンタルで使用感確認

まとめ:あなたにベストなベビーカー選び

🎯

最重要判断基準

  1. 移動手段: 電車・車・徒歩の比率
  2. 使用頻度: 毎日・週数回・たまに
  3. 予算: 総予算とコストパフォーマンス
  4. 住環境: 道路状況・収納スペース

📊

タイプ別おすすめ一覧

生活スタイルおすすめタイプ予算目安
都市部・電車移動多軽量A型3-6万円
郊外・車移動多高機能A型6-12万円
近所メインB型・コンパクトA型1-3万円
二人目以降B型・バギー1-2万円

🌟

最終アドバイス

2人の子どもを育てた経験から言えるのは、「完璧なベビーカー」よりも「あなたの生活に合うベビーカー」を選ぶことが重要だということです。

高機能・高価格が必ずしも良いとは限りません。毎日の生活の中で、ストレスなく使い続けられるかどうかが最も重要な判断基準です。

ぜひ店頭で実際に触れて、押して、折りたたんで、あなたの生活にフィットするベビーカーを見つけてください。

免責事項: 本記事の価格・仕様は2025年9月時点の情報です。最新情報は各メーカー公式サイトでご確認ください。安全に関する判断は、必要に応じて専門家にご相談ください。

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