子育てポートフォリオ

二人の子どもを育てる親が、実際に役立った・便利だなと感じたアイテムを紹介しています。

【育児中の家事革命】赤ちゃんがいても家事を2時間短縮する効率化テクニック

赤ちゃんがいる家庭の家事を劇的に効率化する実践的なテクニックを大公開。掃除・洗濯・料理の時短術から、便利グッズの活用まで、毎日2時間短縮できる具体的な方法をご紹介。

2025年9月27日

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【育児中の家事革命】赤ちゃんがいても家事を2時間短縮する効率化テクニック
家事時間比較:改善前 vs 改善後
❌ 改善前の1日の家事時間(合計4時間30分)

赤ちゃんがいると、今まで当たり前にできていた家事が思うようにいかなくなりますよね。授乳・オムツ替え・寝かしつけで一日があっという間に過ぎ、気がつくと洗濯物の山と散らかった部屋...

本記事では、実際に2人の子どもを育てながら試行錯誤して編み出した、家事時間を2時間短縮する効率化テクニックをご紹介します。完璧を求めず、家族の笑顔を最優先にした現実的な方法です。

家事時間比較:改善前 vs 改善後

改善前の1日の家事時間(合計4時間30分)

掃除・片付け: 90分
洗濯(干す・畳む・しまう): 60分
料理(朝・昼・夕+片付け): 120分
その他(買い物・雑務): 60分

改善後の1日の家事時間(合計2時間30分)

掃除・片付け: 30分(60分短縮)
洗濯: 20分(40分短縮)
料理: 80分(40分短縮)
その他: 40分(20分短縮)

短縮時間:2時間

掃除・片付けの時短革命(90分→30分)

🏠

「完璧掃除」から「最低限清潔」へ意識改革

毎日の基本掃除(15分)

最優先エリア:

  • キッチン(食中毒予防)
  • トイレ(衛生面重要)
  • 赤ちゃんが過ごすスペース

手抜きOKエリア:

  • 寝室(週1回でOK)
  • 玄関(月2回でOK)
  • 窓・ベランダ(気になった時だけ)

効率化テクニック

1. ロボット掃除機の導入

おすすめ: ルンバ i3+(79,800円)

効果

  • 床掃除時間: 30分 → 0分
  • 毎日自動で清潔維持
  • 外出中に掃除完了

💡 使いこなしのコツ

  • 床にモノを置かない習慣化
  • 赤ちゃんの昼寝中に稼働
  • 週1回のゴミ捨てのみ
2. 「ついで掃除」システム

キッチン: 料理の合間にコンロ周り拭き 洗面所: 歯磨き後に鏡・洗面台拭き トイレ: 使用後にトイレシート1枚拭き

効果: まとめて掃除する必要なし

3. 収納の見直し(30分投資で毎日5分短縮)

Before: あちこちに散らばった物探し After: 「家族みんなが分かる」定位置決め

具体例:

  • オムツ・着替え → リビング収納ボックス
  • おもちゃ → 大きなカゴにポイポイ収納
  • 掃除用品 → 各エリアに分散配置

🧽

掃除用品の厳選(数より質)

オールインワン掃除グッズ

  1. アルコール除菌シート(980円)

    • キッチン・テーブル・おもちゃ全てOK
    • 赤ちゃんにも安全
    • 1枚で多用途清拭
  2. ハンディクリーナー(8,800円)

    • 食べこぼし即座に吸引
    • コードレスで機動力抜群
    • 車・ベビーカーにも使用
  3. マイクロファイバークロス(1,200円)

    • 水だけで汚れ落ち
    • 洗濯して繰り返し使用
    • ホコリ・手あか・水垢対応

洗濯の時短術(60分→20分)

👕

洗濯工程の見直し

従来の洗濯フロー(60分)

洗濯物分別(5分)→ 洗濯機稼働(30分)→ 干す(15分)→ 畳む(20分)→ しまう(10分)

効率化後のフロー(20分)

洗濯機稼働(自動)→ 干す(10分)→ 畳まない収納(10分)

🌟

革命的テクニック

1. 「畳まない収納」の導入

対象衣類: 下着・靴下・パジャマ・タオル

方法:

  • 乾いたらハンガーのままクローゼットへ
  • 下着類は仕切り付きケースにポイポイ
  • タオルは重ねず立てて収納

効果: 畳み時間20分 → 0分

2. 部屋干し+サーキュレーター活用

メリット:

  • 天気に左右されない
  • 外干し時の取り込み忘れなし
  • 花粉・PM2.5の心配なし

おすすめ組み合わせ:

  • 除湿機(パナソニック F-YZS60): 29,800円
  • サーキュレーター(アイリスオーヤマ PCF-SC15T): 4,980円

効果: 洗濯→乾燥まで完全自動化

3. 洗濯物の事前分別システム

洗濯カゴを3つ用意:

  • 白・淡色用
  • 濃色用
  • タオル・シーツ用

効果: 洗濯時の分別時間ゼロ

👶

赤ちゃん衣類の特別ルール

汚れ対策の先回り

  1. 即座の予洗い: うんち・ミルク汚れは放置厳禁
  2. 重曹水スプレー: 汚れに即座にシュッと一吹き
  3. 予備服の充実: 着替え頻度高いので多めに準備

素材別洗濯ルール

  • 肌着: 毎日洗濯(肌に直接触れる)
  • ガーゼ・タオル: 除菌効果重視
  • 外出着: 汚れ具合で判断

料理の時短術(120分→80分)

🍳

調理時間革命

時短料理の3原則

  1. 下準備の前倒し: 週末まとめて野菜カット
  2. 調理器具の活用: 時短調理家電フル活用
  3. 完璧な手作りの放棄: 冷凍・惣菜の賢い利用

📅

週末の作り置き戦略(投資時間2時間で平日5日分)

日曜日のまとめ調理(2時間)

野菜カット・下処理(30分):

  • 人参・玉ねぎ・キャベツを1週間分カット
  • 冷凍保存用袋に小分け
  • ブロッコリー・ほうれん草を茹でて冷凍

メイン料理の仕込み(60分):

  • ハンバーグのタネを作り冷凍(10個分)
  • 鶏胸肉の下味冷凍(3-4種類の味付け)
  • カレー・シチューを大量調理

副菜・汁物の準備(30分):

  • 煮物を大量調理(3-4日分)
  • 味噌汁の具材セット準備
  • サラダ用野菜の下処理

平日の調理時間短縮効果

  • Before: 夕食調理45分
  • After: 夕食調理15分(30分短縮)

🔥

時短調理家電の投資効果

必須レベル(ROI高)

  1. 電気圧力鍋(パナソニック SR-MP300): 27,800円

    • 煮込み料理が15分で完成
    • 放置調理で他の作業可能
    • 光熱費削減効果も
  2. フードプロセッサー(クイジナート DLC-191J): 12,800円

    • みじん切り30秒で完了
    • ハンバーグのタネ作りが楽
    • 離乳食作りにも活用

あると便利レベル

  1. ホットクック(シャープ KN-HW24F): 39,800円

    • 完全自動調理
    • 外出中に調理完了
    • レシピ豊富
  2. ブレンダー(ブラウン MQ7035XG): 8,980円

    • スープ・スムージー簡単
    • 離乳食の裏ごし不要
    • 洗い物少ない

🛒

買い物の効率化

ネットスーパー活用(週2回配達)

おすすめサービス:

  • イオンネットスーパー: 配送料330円
  • 楽天西友ネットスーパー: 配送料330円

メリット:

  • 買い物時間0分
  • 重い物も玄関まで配達
  • 特売情報をアプリで確認

使いこなしのコツ:

  • 定期便で基本食材自動配達
  • 冷凍食品をうまく活用
  • 赤ちゃん用品もまとめて注文

その他家事の効率化

💰

家計管理の自動化

キャッシュレス決済の徹底

  • クレジットカード・電子マネーで支払い
  • 家計簿アプリで自動記録
  • レシート撮影で支出管理

効果: 家計簿つけ時間 20分/日 → 5分/日

自動引き落とし・振込の設定

  • 光熱費・通信費を全て自動払い
  • 定期積立も自動設定
  • 銀行窓口・ATMに行く回数激減

📱

デジタル活用術

共有カレンダーの活用

Google カレンダー活用例:

  • 家族の予定共有
  • 保育園行事・健診日程
  • 買い物リスト共有

音声アシスタント活用

Amazon Alexa活用例:

  • 「アレクサ、10分後にアラーム」
  • 「アレクサ、牛乳を買い物リストに追加」
  • 「アレクサ、子守唄をかけて」

家事分担の最適化

👫

夫婦での効率的分担

得意分野での固定分担

パパ得意: ゴミ出し・お風呂掃除・重い物の移動 ママ得意: 料理・洗濯・細かい掃除

時間効率重視の分担

朝の分担:

  • パパ: ゴミまとめ・食器洗い(15分)
  • ママ: 朝食準備・赤ちゃんケア(15分)

夜の分担:

  • パパ: お風呂・寝かしつけ(30分)
  • ママ: 夕食・翌日準備(30分)

🤝

外部サービスの活用

家事代行サービス

頻度: 月2回(各3時間) 料金: 月額24,000円 効果: 大掃除・アイロンがけ・作り置き料理

コスパ分析:

  • 自分の時間価値が時給2,000円以上なら元が取れる
  • 家族の時間・ストレス軽減を考慮すると十分お得

宅配・出前の賢い活用

利用シーン: 疲れた日・体調不良時・特別な日 予算: 月4回(1回2,000円)= 月8,000円 効果: 料理ストレス完全解放・家族団らん時間確保

月齢別家事効率化ポイント

👶

新生児期(0-3ヶ月)

家事の優先順位:

  1. 授乳・オムツ関連の清潔維持
  2. 最低限の食事準備
  3. 他は完璧を求めない

時短ポイント:

  • 洗濯は毎日少量ずつ
  • 料理は冷凍食品メイン
  • 掃除は週1回で十分

👶

乳児期(4-6ヶ月)

家事の変化:

  • 昼寝時間を活用した効率的家事
  • 離乳食準備の追加
  • おもちゃ等の片付け増加

時短ポイント:

  • 昼寝中に集中して家事
  • 離乳食の冷凍ストック活用
  • おもちゃ収納の簡略化

👶

幼児期(7ヶ月-1歳)

家事の変化:

  • 動き回るため安全対策必要
  • 食事の汚れ対策強化
  • 活動範囲拡大で掃除エリア増

時短ポイント:

  • 安全グッズで効率的に危険防止
  • 汚れ防止マット等で清掃簡略化
  • 子どもと一緒にできる簡単家事

家事効率化の投資対効果

💰

初期投資 vs 時短効果

アイテム価格月間時短年間効果
ロボット掃除機80,000円10時間120時間
食洗機50,000円8時間96時間
除湿機30,000円6時間72時間
電気圧力鍋28,000円5時間60時間

時間価値を1,500円/時として計算すると、全て1年以内で元が取れる投資

📈

段階的導入プラン

フェーズ1(予算5万円・効果実感1ヶ月)

  1. ロボット掃除機(中古・型落ちモデル): 35,000円
  2. 食洗機(工事不要タイプ): 15,000円

フェーズ2(予算10万円・効果実感3ヶ月)

  1. 電気圧力鍋: 28,000円
  2. 除湿機: 30,000円
  3. 各種時短グッズ: 20,000円

フェーズ3(予算20万円・効果実感6ヶ月)

  1. ホットクック: 40,000円
  2. 家事代行月2回: 年間30万円
  3. その他効率化投資

まとめ:持続可能な家事効率化

🎯

成功のための3つの心構え

1. 完璧主義の放棄

  • 80%できれば上出来
  • 家族の健康・安全が最優先
  • 見た目より実用性重視

2. 投資マインド

  • 時短家電は必要経費
  • 自分の時間に価値を見出す
  • 長期的な視点でコスパ判断

3. 家族全員での協力

  • 家事は一人の仕事ではない
  • 子どもも年齢に応じて参加
  • 外部サービス活用も立派な選択

効率化の優先順位

  1. 毎日の繰り返し作業: 洗濯・食器洗い・掃除
  2. 時間のかかる作業: 料理・大掃除
  3. ストレスの大きい作業: アイロンがけ・窓拭き

🌟

最終アドバイス

家事効率化の目的は、家族との時間を増やし、より良い子育てをすることです。

時短によって生まれた時間を、赤ちゃんとの触れ合い、夫婦の会話、自分のリフレッシュに使えれば、家族全員がハッピーになれます。

完璧な家事より、笑顔あふれる家庭を目指しましょう。この記事が、忙しい育児中の家事負担軽減に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

免責事項: 本記事の価格・効果は執筆時点の情報で、個人の使用状況により異なります。家電製品の使用は取扱説明書に従い、安全にご利用ください。

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