子育て用品は、いつか役目を終えます。 このサイトのレビュー記事も、たいてい「◯歳で使わなくなりました」で終わっています。
ところが我が家には、赤ちゃんのために買ったのに、子どもと関係なく使い続けているものが3つあります。
- デロンギのマルチダイナミックヒーター
- エアコンルーバー(風よけ)
- ヴァセリンのボディローション
3つ並べて気づいたのは、共通点があったことです。この記事は、その共通点と、買うときにどこを見ればよかったかを書いたものです。
元々は赤ちゃんのために買いました。
デロンギのマルチダイナミックヒーターは、風を出さずに部屋を暖めるタイプです。
いまは、冬になると各部屋に一個ずつ置いています。
ここが面白いところだと思います。買った理由(赤ちゃんに風を当てない)はもう無いのに、台数のほうが増えました。
理由ははっきりしていて、エアコンに比べて部屋の温まり方がよかったからです。赤ちゃんのための選択が、そのまま暖房の選択になりました。
我が家が使っているのは8〜10畳のタイプで、Wi-Fiには対応していないモデルです。
最初は、赤ちゃんに風を当てたくなかったから買いました。
エアコンの吹き出し口に付けて、風の向きを変える部品です。エアコンの風が直接あたるのが嫌だった、というのが動機でした。
赤ちゃんのためという理由は、もう無くなっています。それでも外していません。
上のヒーターと合わせると、結果として我が家は冷房も暖房も「風が直接あたらない」状態になりました。 始まりは赤ちゃんですが、いまはそれが家の既定です。
子どものために使い始めて、いまは大人も一緒に使っています。
1歳ごろから使い始めて、いまも続いています。
子ども用に選んだものを大人が使う、という順番でした。逆ではありません。子どもの肌に合うものを探した結果、それが家族の定番になった、という流れです。
消耗品でこれが起きると、効きます。 家族で1種類にまとまるので、買うものが減ります。
実際に使ってレビューしたアイテム

並べてみると、**3つとも「赤ちゃんに合わせて家の環境を変えたもの」**でした。
| 買ったもの | 赤ちゃんのために変えたこと |
|---|---|
| ヒーター | 暖房を、風の出ないものにした |
| エアコンルーバー | 冷房の風が、直接あたらないようにした |
| ボディローション | 肌に塗るものを、刺激の少ないものにした |
そしてその環境が、大人にとっても快適でした。
ここが、我が家で「残ったもの」と「役目を終えたもの」を分けた線だと思います。
役目を終えたものは、赤ちゃんの体に合わせた道具でした。おむつも、スリーパーも、ベビーゲートも、子どもが大きくなれば要らなくなります。
残ったものは、家の環境そのものを変えたものでした。環境に合わせたのは家のほうなので、子どもが大きくなっても元に戻す理由がありません。
我が家の3つから言えるのは、この3つです。
- 子どもの体に付けるものか、家の環境を変えるものか(後者は残りやすい)
- 大人が使っても快適か(「赤ちゃん専用」と書いていないものを選ぶ)
- その快適さを、元に戻したいと思うか(思わないなら、それは家の設備です)
2番が実際的だと思います。「ベビー用」と付いているものより、家電や日用品の売り場にあるもののほうが、この条件を満たしやすいです。
ただし、この3つを狙って選んだわけではありません。 買ったときはどれも赤ちゃんのためで、残ったのは結果です。買う前に見分ける方法は長く使えるかを、買う前に見分けるにまとめています。
実際に使ってレビューしたアイテム

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「長く使えるから高くてもいい」にはしないでください
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「長く使えるから高くてもいい」にはしないでください
残るかどうかは、買った時点では分かりません。 我が家の3つも、結果としてそうなっただけです。
「長く使えるから」を理由に予算を上げると、残らなかったときに取り返せません。 出産準備の予算配分はこちらにまとめています。
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暖房器具は、子どもが動くようになってからが本番です
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暖房器具は、子どもが動くようになってからが本番です
ヒーターについてだけ、書いておきます。以下は一般的な注意です。
- 子どもが立つようになると、操作ボタンに触れます。 チャイルドロックを使ってください
- よりかかると倒れる可能性があります。 置き場所と固定を確認してください
- 表面温度が低いタイプでも、長時間触れれば低温やけどの危険があります
暖房器具まわりでお子さんの様子に気になることがあるときは、自己判断せず、かかりつけの小児科や地域の保健センターにご相談ください。
赤ちゃんのために買って、いまも使っている3つから分かったのは、次の3つでした。
- 子どもの体に付けるものは、役目を終える。おむつもスリーパーも同じです
- 家の環境を変えたものは、残る。元に戻す理由がないからです
- 買った時点では、どちらになるか分かりません。予算をそこに賭けないでください
子育て用品を「いつか捨てるもの」として見ると、選び方が変わります。そのなかに、家の設備として残るものが混ざっている、というのが我が家で起きたことでした。
免責事項: 本記事の情報は執筆時点のものです。アイテムの仕様や価格は変更される場合があります。購入前には必ず最新情報をご確認ください。暖房器具はチャイルドロックを使用し、転倒・低温やけどにご注意ください。肌に塗るものは、お子さんの肌質に合うかを少量で確かめてから使ってください。肌トラブルや体調について心配がある場合は、小児科医または地域の保健センターにご相談ください。
