鼻水が出ると、赤ちゃんは呼吸がしにくくなります。寝つきも悪くなります。 ティッシュでいくら拭いても、奥に溜まった鼻水は出てきません。かといって、鼻水が出るたびに病院へ連れて行くのも現実的ではありません。
我が家では、生後1ヶ月すぎから今まで、2人の子どもに据え置き型の電動鼻水吸引器メルシーポットを使っています。
結論から書くと、小さいうちは鼻水の出る風邪が年に数回はあるので、買う価値は確実にあると考えています。
ただし、手放しでおすすめできるものでもありません。 最初は泣いて暴れますし、パーツが多いので洗うのはそれなりに手間です。 この記事では、2人に使って分かった良かった点と、買う前に知っておきたい不満点の両方を書きます。
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小さい子どもは、自分で鼻をかめない
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小さい子どもは、自分で鼻をかめない
鼻水が出はじめると、拭いても拭いても追いつきません。しかも表面を拭けるだけで、奥に溜まっているぶんはそのまま残ります。
小さい子どもは鼻をかめないので、鼻水が残っているとどんどん体調が悪くなりやすい、というのが我が家の実感です。実際、鼻水が出ているときは機嫌が悪くなりやすく、夜中に何度も目を覚ましていました。
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鼻水のたびに受診するのは続かない
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鼻水のたびに受診するのは続かない
耳鼻科で吸ってもらえば確実ですが、鼻水が出るたびに毎回連れて行くことはできませんでした。平日は仕事が休めず、休日は耳鼻科も混んでいて、なかなか行きづらいためです。
家で吸えるようにしておけば、この往復そのものが減ります。
他のタイプとは比べていません
他のタイプとは比べていません
正直に書くと、口で吸うタイプや手動のスポイト式は使ったことがありません。 評判を見てメルシーポットに決め、そのまま使い続けているので、他と比べてどうかは書けません。
比較を探している方は、この記事だけで判断しないでください。
この記事の前提になる部分です。
- 使い始めた時期: 生後1ヶ月すぎ
- 使った期間: そのまま今も使っています
- 使う頻度: 鼻水が少しでも気になったら、その都度
- 使った人数: 上の子・下の子の2人とも
「風邪をひいたときだけ」ではなく、鼻水が気になった時点で吸うという使い方をしています。溜まってからでは遅い、というのが2人を通しての感覚です。
鼻水に身構えなくなった
鼻水に身構えなくなった
いちばん変わったのはここです。
以前は鼻水が出はじめると「また悪くなる」と気が重くなっていましたが、自分たちで一定は対処できるようになったので、鼻水が出ること自体への嫌悪感がなくなりました。
吸ったあとに呼吸が楽になる
吸ったあとに呼吸が楽になる
吸ったあと、呼吸が楽になる様子は確実に感じられます。子どもも楽になっている気がします。
数値で測ったわけではないので、そこは体感として読んでください。
うまくいった話だけでは、買う前の判断材料になりません。実際につまずいた点を3つ書きます。
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最初は泣いて暴れる
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最初は泣いて暴れる
これが一番大きい点です。鼻にノズルを入れられるので、当然といえば当然です。
最初のうちは泣いて暴れるので、一人が子どもを押さえて、もう一人が吸い出すという分担でやっていました。
ただ、これは慣れます。何回もやっているうちに落ち着いてきて、いまは自分から進んでやるようにもなりました。 最初の数回で「無理だ」と判断しないほうがいいと思います。
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パーツが多く、チューブの中は洗いにくい
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パーツが多く、チューブの中は洗いにくい
パーツが多いので、しっかり洗おうとすると大変です。
とくにチューブの中の汚れは、水で流す以外の洗い方が難しいのが気になっています。毎回きちんと洗おうとすると、吸う時間より洗う時間のほうが長くなることもあります。
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付属のノズルは、月齢の小さい子には太い
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付属のノズルは、月齢の小さい子には太い
付属のノズルは直径が大きく、鼻の穴が小さいうちは入りません。
我が家で買い足したのは、同じベビースマイルの「透明ロングシリコンノズル ボンジュールプラス」です。変えてからは鼻の奥までノズルが入るようになり、奥に溜まっている鼻水も吸い取れるようになりました。 いまは、このノズルしか使っていません。
本体を買って終わりにしないほうがいいというのが、使ってみての実感です。
実際に使ってレビューしたアイテム
なお、動作中は振動音が響きます。装置の目的上どうしようもない部分ですが、本体の下にマットやタオルを敷くと抑えられました。 つまずいた点として数えなかったのは、これで済んだためです。
家で吸えるようになっても、家庭でできることには限りがあります。 次のようなときは、自己判断せず小児科や耳鼻科に相談してください。
- 鼻づまりで眠れない、飲めない状態が続くとき
- 発熱や咳をともなうとき
- 耳を気にする、機嫌が戻らないなど、いつもと違う様子があるとき
吸引器はあくまで症状をやわらげるための道具です。原因の判断と治療は医師に任せてください。
小さいうちは鼻水の出る風邪が年に数回はあります。そのたびに耳鼻科へ通うことを考えると、我が家では買う価値は確実にあったと考えています。
一方で、最初は嫌がりますし、洗うのは手間です。「買えば楽になる」ではなく「自分たちで対処できる範囲が広がる」道具だと思って選ぶのがいいと思います。
判断に迷うなら、次の3つを確認してみてください。
- 子どもが鼻風邪をひきやすいか(年に何回か、鼻水で寝つけない日があるか)
- 鼻水が出るたびに受診できる時間と距離があるか
- 慣れるまでのあいだ、2人で対応できる場面があるか
免責事項: 本記事の情報は一般的なガイドラインに基づいています。赤ちゃんの健康や発達に関する心配がある場合は、必ず小児科医にご相談ください。
